2016年5月15日日曜日

本音と建前

 5月14日付けのNHKの記事によれば、安倍首相は、東京・千代田区で開かれた集会でのあいさつの中で、自分とオバマが広島を訪れれば『核のない世界』に向けての一歩となり、ひいては、人の中に巣くう『争う心』と決別する契機になる旨述べた。


 『核のない世界』に付いては、首相の地位にある者が「本音」を述べられないことぐらいは私でも理解できる。この点については、青山繁晴の言説が正しい。即ち、オバマが云う『核なき世界』とは『核少なき世界』のことであり、現状の核兵器を維持・管理するための費用を賄えないので、数を少なくして維持・管理の質を上げ、殺したいときに間違いなく殺すことができるように、自らの核兵器の価値を上げることが目的なのだ。背後の「本音」を覆い隠すために美辞麗句をこれでもかと並び立てるアメリカのやり方には心底、憎悪の念がかき立てられる。ついでに云えば、アメリカは大東亜戦争が終結間近となっていたのにも拘わらず、人体実験をしたいが故に慌てて、ウラン型原爆とプルトニウム型原爆をそれぞれ、広島と長崎に投下したのである。戦争終結を早めるためでも、戦死者・犠牲者の数を少なくするためでも、断じてない。
 一方、人の中に巣くう『争う心』に付いては看過できない。『核のない世界』に付いてだけ述べればよいものを、調子に乗って余計なことを抜かしたようだ。「一人前の人間に対してお前なんかが偉そうな物言いをするな」と感じるのは私だけではあるまい。現代の日本を顧みれば『争う心』こそが支那人・半島人から日本人が解放されるために最も必要とされる態度である。さらに言えば、見たくもない、触りたくもない支那人・半島人が存在しない日本列島を実現するために、つまり、全ての真正なる日本人が一致団結して「支那人・半島人を日本列島から叩き出す」という具体的な行動を起こすためにも『争う心』が決定的な意味を持つのだ。おそらくは、安倍首相と同郷の内閣官房副長官補・兼原信克あたりの筆によるのだろうが、起草者といい、首相といい、間抜けが揃ったものだ。

 安倍首相の「人となり」は、首相自らが度々言及している通り「岸信介の孫」という一事に尽きる。それ以上でも以下でもない。最近は、岸信介由来の地金を隠さなくなってきた。つまり、安倍首相の頭の中では在日優遇政策の優先順位は高いのだが、何故だか「北鮮は敵」「南鮮は味方」という公式が見事に出来上がってしまっている。因みに、「日本人以外は全て敵」こそが正しい公式なのである。
 そして、5月13日付けの時事通信の記事によれば、~政府は13日の観光立国推進閣僚会議で、2020年に訪日客数を4000万人にする目標を掲げた「観光ビジョン」を実現するため、行動計画を決定した。支那人向けのビザについて、有効期間内に何度でも入国できる「数次ビザ」の対象拡大を夏までに実行することを明記~したとあり、支那による間接侵略の幇助にも余念が無い。それでいて、中途半端に憲法を改正すると言うのだから全く以て理解不能、狂信者一歩手前である。

 4月26日付けの産経の記事によれば、自民党特命委員会の、「単純労働者」の受け入れ容認を主たる内容とする外国人労働者受け入れに関する政府への提言案の概要が判明した。また、5月12日付けの日テレの記事によれば、ヘイトスピーチ解消法案が参院法務委で可決され、今国会で成立する見通しとなった。よもぎねこさんが指摘しているように、外国人労働者の受け入れ政策が加わることで、鮮人どものヘイトスピーチ規制法は日本を滅ぼすための無敵の武器となる。こんなことを許してしまいそうなのも全て安倍首相の責任なのである。

 当然のことながら、現在は安倍首相の決断によって物事が決定し、それがニュースにもなっているのだが、それらを解釈する際に特別な考察は必要ではない。見たままが全てなのである。「安倍首相には、現段階では日本国民に明かせない特別な事情はあるが、隠された思慮深さがあり、日本国民にとって最善の行動をしている」ということは断じてない。これだけは肝に銘じておかなければならない。
 日本人には、嫌がらせをされているのに、「獅子の子落とし」の如く、深い愛情故にわざと試練を与え成長させようとしてくれているのだ、と解釈する馬鹿なのかお人好しなのか分からないようなのが偶にいるが、安倍首相が竹中平蔵、北岡伸一のような忌々しいグローバリストどもをお友達として近くに置いているのも、敵対的な行動をさせないために、見える範囲に取り込んでコントロールしているのが真相だ、と思い込みたいお人好しも結構いると聞く。安倍首相自身が忌々しいグローバリストであり、竹中平蔵、北岡伸一、岡本行夫そして、読売新聞の飯塚恵子等が大好きなんだ、と素直に認める方が遙かに現実的なのだが…

 1億2千万人の日本人のうち2千万人は無価値である。大雑把に言って、そのうち300~500万人はたちの悪い反日日本人であり、それ以外の1500~1700万人が叩き出すべき外国由来の者どもと考えられる。以上述べてきたように、外国由来の者どもをどうすべきかははっきりしている。反日日本人どもを如何に駆除すべきかは、今後の検討課題としたい。

 暫くの間、誰か、月に一人ずつ、政治家か官僚か法曹か経済人かマスゴミを暗殺してくれないだろうか。最近、真剣に願っている。標的のインパクトは大ききければ大きいほどよい。ほどよい緊張感が生まれ、今より遙かにまともな社会になるだろう。

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