6月4日、NHKの『NEXT 未来のために「希望を歌った少女たち チェルノブイリ 合唱団の30年」』を見た。
希望を歌った少女たち チェルノブイリ 合唱団の30年
そこそこの番組だったが、取材対象のナターシャ・グジーさんには見覚えがあった。「千と千尋の神隠し」の主題歌をカバーして歌っていたウクライナ女性である。
ナターシャ・グジー - いつも何度でも
この世のものとは思えないパフォーマンスであり、本家本元の木村弓さんを凌ぐ出来である。多くの人々が感動しているのも頷けるのだが、問題は彼女が日本で音楽活動を始めた経緯である。広河隆一という1943年生まれで現在は70歳を越えた自称フォトジャーナリストの反日活動家が「チェルノブイリ子ども基金」を設立し、その活動を通じて彼女と知り合い、日本での音楽活動を支援してきたのである。事情の分からない日本において彼女は来日当初から反日左翼に囲まれていたのである。2003年に日本人と結婚しているようだが、どうせ、その夫は反日左翼つながりだろう。
2008年8月6日広島原爆の日に、やはり反日左翼つながりで、NHKの「視点・論点」に出演し「いつも何度でも」を披露したのだが、その前にチェルノブイリ原発事故の悲惨さを切々と訴えた。
視点・論点
話し方や話す内容がまさしく反日左翼のそれである。今のところ、私はなんとか彼女の反日左翼臭を無視して彼女の歌を聴くことが出来るが、他方私は、吉永小百合や加藤登紀子を見ただけで、条件反射的にメラメラと怒りがこみ上げてくる。もちろん、彼女らの映画や歌を視聴しようなどとは決して思わないのである。遠くない将来、私はナターシャ・グジーさんの歌を聴きたくないと思う日が来るのかもしれない。
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