2012年9月18日火曜日

危険な道州制

 林芳正議員が神戸で威勢のいいことを言ってくれましたが、4~5日前、道州制について賛成しても良い趣旨の発言をしていましたので、以下を林芳正後援会事務所に送付した。

林芳正 様
 神戸での演説拝見致しました。私はあなたのことをさんざん「弱腰だ!弱腰だ!」と批判してきましたが、「けんかすれば勝つぞ!」とはよくぞ言ってくれました。こういう単純明解な言葉が大切なのだと思います。それに比べ、売国親子のせがれの方は「対話が大切だ。」と言っていましたね。この期に及んで「対話」という言葉を使うバカさ加減に呆れ果てるばかりです。
 ところで、京都大学の藤井聡教授がハシゲの維新八策なるものを採点したところ予想通り零点という結果がでていました。教授の個性と相まって面白い内容です。これに関連して、道州制と首相公選制について意見を述べさせて頂きます。そもそもこれらを主張する連中は先々の連邦制の実現・天皇制の廃止を目論み、以て、日本の伝統を破壊しようとしているのではないか、とさえ思えます。現在の都道府県の配置は最早日本の伝統となっており、その問題点の多くは現制度を補正することで解消されます。例えば、本気で贈収賄できる余地をなくしてしまえばいいだけの話です。従前の政治家はこの「本気」が足りないか、全然ないかのいづれかでしたから。ましてや、道州制に至っては、半島で採用されている制度であり、断じて日本の制度とする訳にはいきません。
 以上